上院インテリジェンス委員会の超党派委員による在リビア米国大使襲撃事件の報告書が発表されました。

亡くなった大使の判断ミスを指摘するくだりがあり、そのことについて色々なニュース番組で議論されています。

http://video.foxnews.com/v/3062823315001/amb-stevens-criticized-in-senate-report-on-benghazi-attack-/?playlist_id=928378949001#sp=show-clips

++++++今日の英単語+++++++
【armchair quarterback】
:経験や専門的知見が無いのに、助言を与えたり意見を述べたりする人のこと。

※これは字句通りの意味だと

「肘掛け椅子に座ったアメフトの司令塔(クォーターバック)」

ということで、いかにも米語的な言い回し。日本語だと 床屋政談 って感じですね。

アメフトの選手でもないのに、居間のテレビの前の椅子に腰かけて、「今のプレーはどうだった」とか、「ここでこうするべき」とか、あれこれ言う人のこと。新橋ガード下の巨人ファンのサラリーマンと同じ。

計量経済学の輪読会が始まった。
3か月の間に未知のトピックが詰め込まれていて、結構盛り沢山で意欲的な内容となっている。

これを消化するのは結構大変そう。

+++++++++++++++++
今日の英単語

【ground】(スラング)
・~を自宅謹慎させる、~を外出禁止にする。

※ミズーリ空港で着陸ミスを犯したサウスウェスト航空のパイロットが自宅謹慎処分となったニュースより。

Southwest Airlines on Monday grounded the two pilots who landed a passenger jet at the wrong Missouri airport — disturbingly close to a dropoff at the end of the runway, according to one passenger.

http://usnews.nbcnews.com/_news/2014/01/12/22281575-southwest-pilots-in-wrong-airport-landing-grounded?lite

※「謹慎となった」という表現は、他にsuspendedなどがあるが、他動詞"ground"に本来、悪天候や整備不良を理由として、飛行機の離陸を禁止し地上に留めるという意味があることに引っ掛けた表現と思われる。
さて、本日米国議会では上院で次期連銀議長の信任投票が行われ、ジャネット・イェレンが正式に時期議長として承認されました。

【NBCニュース記事】
http://www.nbcnews.com/business/senate-approves-yellen-fed-chair-2D11869412

投票結果は56-26で賛成多数…ってあれ?  足してもぜんぜん100議席に届かないよ? と思ったら。



なんと 内陸部や東部を襲っている記録的な寒さの影響で欠航便が多発し、議会に出席できない上院議員が多数出たのだとか。

【今日の英単語】

water down

・本来の意味は「~を水で薄める」
・これが転じて、「~の効果を弱める」とか「~を骨抜きにする」という風に使われる。

※記事中に「(世界金融危機後の)オバマ政権の新たな金融規制を骨抜きにしようとした銀行・金融業界のロビイストも新議長に協力することを誓うとの声明を発出した」との一節あり↓↓

"Lobbyists for the banking and financial services sectors issued statements pledging to work with Yellen. Both industries have led a fight to water down restrictions imposed by Obama’s 2010 law overhauling how the nation’s financial system is regulated. "

冬季オリンピックを前に、多くのプロスポーツがシーズンオフに入ってますが。
今季のNFLのプレーオフがアツい!!

今日は昼間に

・コルツ(インディアナポリス)VSチーフス(カンザスシティ)

の試合がありましたが、前半大差を付けられたコルツが後半に大逆転。45対44の1点差で勝利する、というエキサイティングなゲームでした。

QBのラックが八面六臂の活躍。

特に37点目のタッチダウンに至るまでの攻撃が凄かった。

・右にフェイクを入れた後、自ら左にランしてファーストダウン獲得とか。

・最後は相手エンドゾーン手前で味方がファンブルするも自らリカバーしてタッチダウン!かっこ良過ぎる!!

Yahoo!スポーツのブログに掲載された動画のキャッチ

・"Luck or Skill? Both"(運か?技術か?―両方だ)

も良いですね↓↓

http://sports.yahoo.com/blogs/nfl-shutdown-corner/indianapolis-colts-andrew-luck-comeback-ages-beat-chiefs-010850949--nfl.html

で、今はイーグルス(フィラデルフィア)VSセインツ(ニューオリンズ)が熱戦中。第4クォーターで6点差。

こちらも前半はセインツ・ペースだったのをイーグルスが巻き返す展開。
どっちが勝つのかなぁ?

なんとイーグルスが逆転のタッチダウン!1点差で第4クォーター終盤5分・・・。

ジリジリと前進を続けるセインツ。3点フィールドゴールが射程圏内に入ったところであと3分・・・!!

ここでファンブルとかインターセプトとか、最後の瞬間まで何が起こるか分からないのがフットボールの魅力ですが、最後までジワジワとゴールに迫ったセインツが終了間際の最後の1プレーでフィールドゴールを決めて再度逆転。

見応え十分の2試合でした。
今年が勝負の年です。

・一日24時間を大切に使う

を毎日の目標に、少しずつ研究活動を成果に結び付けていきます。

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今日の英単語

【hardball】
・文字通りの意味は硬球。
・比喩的には「強硬姿勢」とか「真剣勝負」などを表す言葉として使われる。

↑失業保険の期間延長を巡る米議会での超党派合意に関する見通しについてのニュースで使われてた。
すっごい初歩的なことですが。

英語で文章書いてるときに、文法・語法で(えぇっと・・・どっちだっけ?)と悩み、ハタと筆が止まることが多いんです、自分。

例えば。

targetted? それとも targeted?
occurring? それとも occuring?

こういうのもいちいちルールがあるので、忘れないようにメモしときます。

最後の子音の直前の母音が1文字で、なおかつアクセントが置かれている場合は子音を重ねる

従って。

target → targeting, targeted
occur → occurring, occurred

"focus"はどちらも使用可だけど、やはりアクセントが最初の母音に置かれているので、子音を重ねない方が好まれるとのこと。

focus → focusing/focussing, focused/focussed

"parallel"もやはり最初の母音にアクセントがあるのだけど、こちらはイギリス英語では最後の子音を重ねるんだと。

【英語】
parallel → parallelling, parallelled

でもやっぱり米語では子音は重ねない、とのこと。

【米語】
parallel → paralleling, paralleled

なるほど。
自分の専攻分野において、おそらく最もポピュラーなテキストの一つであろう、とある著作の内容について、指導教官に質問を投げかけていたところ。

今朝お返事が返ってきました。

「じゃあ、 著者に質問状を書いてみようよ!

という…。

いや、もちろん、考え方のヒントや教授自身が考えていることも色々教えて下さったのですが。



私にそれをまとめて書状にせよ、と!?

質問すると、ブーメランのようにタスクが返ってきて、やらないといけないことが増える、という、とっても素敵な展開。。。

これまでの経験上、こういう機会に

・踏ん張って何とかやるのか
・他にやらないといけないことがあって時間がなくて…てへぺろ を取るのか

は、今後の大きな分かれ道になっていくような予感が。どうしましょう。。。
ピーター・オトゥールが亡くなったとのことで、ご冥福をお祈りします。

『サウンド・オブ・ミュージック』のエレノア・パーカーが先日亡くなったばかりですが、また1人名優がこの世を去り、さびしいものですね。

オトゥールと言えば『アラビアのロレンス』が頭に浮かびます。
完全版が家にあるので、今日また観てみようと思います。


今日は第2番を聴く。

とかく完璧主義者として有名らしく。

クリーブランド管を全米ビッグ・ファイブの一角にまで押し上げた一方で、常任指揮者に就任して最初の1シーズンで3分の2の演奏家が入れ替わっただとか、初対面したカラヤンが緊張しまくっただとか、色々なエピソードがあり、厳しい印象ですが。

演奏の完成度の高さはさすがです。

SFへGO!

2013年12月14日 日常
今日は今回の渡航以後初めてサンフランシスコへ☆

ジャパンセンター近くの美容院をチェックして髪を切りに行きました。
お姉さん方も親切で優しくて、素敵なとこでしたよ。

さて、何年かぶりのサンフランシスコ。
忘れてることもいっぱいあったけど、とりあえずユニオンスクエアからジャパンセンターまでは地図なしでもまったく問題なく辿りつけた。

【忘れてた/今回覚えたので今後忘れないようにメモ】

・ミュニバスの運賃は2ドル

・美容院のカット代は55ドル

・Cafe Hanaの たこ焼き(!)は6個で5ドル(高いな・・・)

・いづみやのお好み焼きは今度試す。

・紀伊國屋書店のコミックコーナーは、話題作であれば発売日に日本から空輸で届く、とのこと。

・美容院の方によると、TAKARAのお昼の定食がお薦めらしい。TAKARAのランチタイムは14:00まで。

++++++++++++++
さて、髪もすっきりしたし、今日からまた頑張ろう。
クイズダービーかよ
今日はDiego Comin and Marti Mestieri (2013) "If Technology Has Arrived Everywhere, Why Has Income Diverged?"のセミナーに出席。

世界各国の所得格差が生産性の格差に帰着することは、経済成長論ではよく知られた経験的事実。最大の謎は、

生産性の向上を生む新技術(=アイデア)は、どこで考案されても世界中の人々がすぐにアクセスできるはずなのに、なぜ世界中の生産性を向上させないのか?

という点にある。

理論モデルではこの点を説明する試みが既に様々な形でなされていて、代表的なものとしては、新技術を生産プロセスに体化させるには人的資本が不可欠であり、人的資本の蓄積スピードが国によって異なることにより所得格差が残る、とするものが挙げられる。

この論文は、いわばこうした現象を実証によって支えることを目論んだもの、と評価できる。すなわち、新技術と生産性の関係を、

1)新技術が発明された年以降、最初の実用化までの期間の長さ、と、

2)その新技術の使用がどの程度浸透しているかに分解し、

実用化までの期間の長さには各国間で収斂がみられるが、新技術の浸透度合いについては収斂がみられず、これが各国間の所得格差の8割方を説明する、という内容。

この実証研究が想定している理論モデルでは、所得の水準のみならず成長率にも収斂が保証されないので、現状を放置すれば所得格差はますます広がっていくことになるんだけど、それは正しい予見なのかどうなのか。
ケンタッキー州選出の共和党上院議員Rand Paulの提出法案。

いわく
「自分の提案以外に、政治的に実現可能な具体的な景気回復策はまだ誰からも提出されていない」
とのこと。期待感は高まる一方ですな。

どれどれ・・・

http://nbcpolitics.nbcnews.com/_news/2013/12/08/21818176-paul-says-his-economic-plan-is-the-only-hope-for-depressed-areas-such-as-detroit?lite

・・・ちょ・・・

失業率が全国平均の1.5倍に達した地域には、超軽減税率を適用

・・・まさか毎月税率変更するわけにもいかんだろうから、年平均とかで見て、向こう数年ぐらい適用するんかいな?

・・・これが唯一の具体案。。。

なお、この人、次期大統領選の共和党指名候補の一人なんだそうで。
・・・大丈夫か?アメリカ。。。
今日はLi Gan, Feng Huang, and Adalbert Mayer (2010) の"A Simple Test of Private Information in the Insurance Markets with Heterogeneous Insurance Demand."のセミナーに出席。

Rothchild and Stiglitz (1976)の画期的な研究以来、保険市場での「情報の非対称性」の重要性が広く認識されている。

保険会社は保険に加入する人々の属性を観察できない。
例えば生命保険であれば、加入者がどの程度高い死亡リスクに直面しているか、自動車の損害保険であれば、どの程度事故を引き起こす可能性があるかなどなどの情報については、保険会社よりも加入者自身の方がよく知っている、ということ。

こうした属性は、保険に加入する本人以外の者にとっては、結果を見ることによってしか確認しようがない。そこで、そのような情報の非対称性が存在しているならば、

1)保険事故の事後的な発生率と
2)加入者自身が選択した保険による担保範囲

との間に正の相関が存在するはずである、という考え方が出てくるのだが、 実証研究の結果は必ずしもそのようにはなっていない

このパズルに挑むのが本論文のテーマである。

こうしたパズルの発生原因として、著者らは保険加入者間でリスク回避度の異質性が存在しているため と考える。

すなわち、死亡確率がまったく同一の個人の間でも、子や孫のために遺産を残したいという動機があるかないかで違いがあれば、生命保険にどの程度の掛金を払うかの選択は違うだろう。

そこで、事後的な保険事故の発生率と担保範囲の相関を見るには、、リスク回避度の違いによって条件付けをした上で検定を行うことが必要となる。この「リスク回避度の相違」という「見えない変数」を、アンケート調査結果という代理変数によって推計する試みがFinkelstein and McGarry (2006)によって行われたところであるが、この方法の問題点は、まさにそうした代理変数がどの程度「リスク回避度の相違」を代表しているかに依存している点にある。代理変数でカバーし切れていない情報が担保率に有意な影響を及ぼしている限り、事故率と担保率の相関を検証することができない。

これに対し著者らは、リスク回避度の異質性を離散変数化(discretize)することによって、この異質性を推計式の定数項の相違に帰着させることで問題を巧みに回避する。代理変数がもたらす情報が不完全であっても、それらが保険事故の発生率とは独立であることさえ仮定すれば、2段階最小二乗法の第1段階推計と同様に、偏りのある推計であっても最終的な推計結果の一致性は担保できる。

先行研究と同じデータであっても、推計式の特定化に工夫をすることでより精確な推定を行うことが可能となる好例だと思った。




PV観て衝撃!!


前半に モジモジ君(=全身黒タイツ)

そして…

後半に 武田久美子(=貝殻水着)


なんじゃ!?このオーバー40直撃の二大映像…

…となってもおかしくないはずなんだが、なんか斬新でカッコいい、とまではいかないまでも、さほど気にせず自然に観れるのはレディー・ガガだからなのか!?
とかいうMSNBCのニュース記事より。
さて、4日金曜に米国の所得税法が100周年を迎えたらしい。

1913年に所得税法が成立した頃には、400ページの法律だったらしいけど。
数々の改正が加えられ、2012年には73,608ページに達したらしいです。

財政学なんかでよく租税の三原則「公平・中立・簡素」なんてことが言われるけど、所得階層や所得の源泉に応じて異なった取扱いや種々の控除を盛り込んでいくと税制は複雑化していくわけで、現代社会で簡素な税制を維持するのが難しいと実感させる数字ですね。

最近では周知のように、オバマ大統領がブッシュ減税の廃止と、いわゆる「オバマ・ケア」の財源とするためのキャピタルゲイン及び高額所得に対する税率引上げを行ったわけですが。

他方で議会では包括的な税制改革に向け、委員会がヒアリングを行っているらしいのですが、そういった場では、フラットな税率やモーゲージ金利、寄付への税額控除の廃止とかいう提案も出ているとのこと。また、識者の中には高齢化社会に必要な財源として小売税を挙げる人もいる様子です。

日本と同じ課題に直面しているんですね。。。
Mario J. Crucini and J. Scott Davis (2013) "Distribution Capital and the Short- and Long-run Import Demand Elasticity."のセミナーに出席。

国内で生産された財と海外から輸入される財がどの程度代替的なのかは、国際貿易という経路を通じて経済の振る舞いがどのように規定されるのかを明らかにする上で最も基本的な要素であると言える。

しかし、Ruhl (2005)やArkolakis, Eaton and Kortum (2012)が議論しているように、この基本的なパラメーターについて、国際貿易論と国際マクロ経済学とで見解が一致していない

主として長期的均衡に焦点を当てる国際貿易論では高い代替の弾力性が仮定される ことが多いのに対し、短期的な景気変動に分析の主眼を置く国際マクロ経済学では低い代替の弾力性が仮定されることが多い

Crucini and Davisは、国内財・輸入財の双方が最終消費者の手に渡るまでの過程で流通業者の仲介が必要であり、国内財を取り扱う流通業者と輸入財を取り扱う流通業者のそれぞれが投入する資本ストックは各自に固有のものであり、互いに融通できないとの仮定を置くことで、一国の生産性の変動など景気変動を引き起こすような外生的なショックに対して、輸入財と国内財の代替が即座には発生しないようなモデルを構築している。

論文を読んでいて「これは良い着想だ」と思ったのは、 既に投入された資本は両者の間で融通できないが、新規投資をどちらにどれだけ投下するかは自由に決定できるとしているところ。

これにより、毎期毎期の新規投資の積み重ねを通じて、国内財取扱い業者と輸入財取扱い業者の保有する資本ストックの配分がゆっくりと調整されていくため、長期的には国内財と輸入財は高い代替の弾力性をもつとの貿易論の前提との整合性が確保される。

そして、このように短期と長期で代替の弾力性が低い状態から高い状態へと変化するモデルを作ることによって、Jカーブ効果(実質為替レートが減価しても、最初は経常収支が悪化し、後から改善していくという現象)を説明することにも成功している。

流通セクターの生産関数に用いられるパラメーターの設定についても、卸売価格と流通マージンに関するミクロデータから丹念に吟味している労作。面白い。
Ohar Raveh and Ariell Reshef (2013)の"Capital Imports Composition, Complementalities, and the Skill Premium in Developing Countries"のセミナーに行って来た。

国際経済学において、熟練労働者と非熟練労働者の賃金格差の拡大が

1)貿易自由化によって引き起こされるものなのか、それとも
2)熟練労働の使用に偏った技術進歩によってもたらされるものなのか

は、2000年代初頭辺りの一大テーマとなっていた。

実証分析は貿易自由化の影響はさほど大きくないとするものが多いのだけれど、本論文は、資本財の多くを輸入に頼る発展途上国においては、輸入資本財の総量ではなく構成に着目すると、貿易の影響が大きいことが判明する、というもの。

この論文では、

・研究開発集約的な資本財は熟練労働と補完関係にあり
・研究開発集約的でない資本財は非熟練労働と補完関係にある

との仮定の下、研究開発集約的資本財+熟練労働と研究開発非集約的資本財+非熟練労働との代替の弾力性が1を超える限り、資本財輸入に占める研究開発集約的資本財の割合が高まるほど、賃金格差は広がるという関係を実証的に明らかにしている。

そして、

・研究開発集約的な資本財ほど関税率が高く設定されていることが多く、自由化による税率の限界的な変化幅が大きい傾向がある。

また

・研究開発集約的な資本財は概して小型(例えばコンピューター)、研究開発非集約的な資本財は概して大型(例えば輸送機械や生産設備)であり、前者の方が輸送費が小さく、自由化によって輸入量がより大きく増える可能性がある。

といったことを踏まえ、貿易自由化が現にこういった現象を引き起こすと議論している。

会場では推計式に使われている変数の内生性についての議論が多かったが、ロジックは面白いと思った。

再会

2013年9月23日
さて、現地に到着すると色々やらないといけないことがあり。

一番面倒なのは生活面での各種手続(銀行口座、住居の契約、大学院での在籍関係の諸手続)だけど。

早く片付けて、研究を指導いていただく先生方に挨拶に行かなきゃ…

1)アポイント取らなきゃ
2)話す内容は…

えーっと…えーっと…

と色々考えながらも、とりあえず手続が先なので学部の事務のオバサマに会いに行く。

オバサマ
「まぁ~なんて久しぶりなの?ちっとも変わんないわね~!! お帰り!!」

と、ありがたいお言葉をいただく。オバサマもちっとも変わんない。
まるで

実家の近所のタバコ屋のオバチャンは昔からオバチャンだったが、かといって今お婆ちゃんになってるわけではなく、今も変わらずオバチャンのまま

という感覚に近いな、これは。

んでもって、事務室前に掲示している在籍者の写真付名簿のための写真を廊下で撮ってもらっていると…

向こうの方から見たことある人影が…


教授
「オー! 久しぶりー!! 今お客さんを連れて回ってるとこだから、後でオフィスに来なよー!!」

…ということで。

・アポイントを取ることもなく。

・打合せの内容を整理するヒマもなく。

あっけなく再会となったのでした。

教授はいま他の研究機関に在籍しているので、まさかここに居ると思わなかった!!

聴けば、

・週1回月曜は大学のオフィスに来ている。
・来学期は大学院生の計量経済学のクラスをもつので週の半分くらいは大学に来る。
・再来学期以降はまた週1回月曜に大学に来る。

とのこと。

結果的には長年ずーっと会いたかった人にすぐ会えたし、とにかく自分の課題に取り組むヤル気が一気に出てきた。

がんばろう。

予定どおり20日にカリフォルニアに到着。

以前住んでいた場所への移動なので、比較的スムーズに予定どおり…

・①空港→②近郊鉄道→③アムトラック(切符購入済)

と、スムーズに運ぶはずだったんだけど…

②が20分近く遅延 というやや焦る展開に。まあ、焦るといっても、アムトラックに1本乗り遅れるかどうかぐらいの話だけど。

滞在地に昼の2時前に着くか、3時半過ぎに着くかの違いは結構大きい。到着日が金曜だし、土曜に開いてるかどうか不明なので、銀行とかアパートの契約とかは平日のうちに済ませておきたい。

→結局、間に合った。やれやれ。

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